2000年代にものすごく流行っていたチュニック。
10代から40代、50代まで年齢を問わず、多くの方が愛用していたアイテムです。
普通は、ひととおり流行ってトレンドの波が落ち着くと、逆に流行遅れなイメージになってしまうもの。
おしゃれな人ほどそうした温度感をいち早く察して、流行りのアイテムを敬遠し始めるというのが通常の流れです。
にもかかわらず、流行の波が引いたあとに、定番おしゃれアイテムとして残るものがたまにあります。
それが、他でもない、この記事で特集する“チュニック”です。そんな稀有な存在であるチュニックのメリットと、おすすめの着こなしをご紹介します!

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チュニックは、ゆるめのサイジングが多いので、アンダーにカットソーやセーターなどを合わせやすいです。
ベイクドカラーのチュニックをチョイスして、アンダーにダークトーンのカットソーを合わせれば、秋冬のおしゃれにもぴったりです。
キレイめに着こなすポイントは、アンダーに合わせたカットソーやボトム、シューズの色みを合わせること。
また、ロングネックレスで縦のラインを作ってあげるとよりスタイリッシュにみせることができますのでおすすめ。
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ノースリーブのチュニックをチョイスすれば、ボレロカーディガンやボレロジャケットとも好相性なスタイルが簡単に完成します。
チュニックでウエストまわりやヒップラインをしっかりとカバーしつつ、短め丈のボレロで視線を上へ集めることでスタイルアップ!ボレロの袖はたくしあげて、ひじ下の肌を露出させることで、女っぽさをアピールするのもポイント。
ほどよく落ち着きのある大人レディな着こなしです。

1.チュニック着こなしにはメリットがたくさん!
チュニックの特徴は、一般的なシャツやブラウスよりも長く、ミニ丈のワンピースよりも短めであること。 一枚で着たらNGというわけではありませんが、基本的には重ね着してコーディネートすることが多いです。 そんなチュニックにはメリットがたくさんあります。主なメリットは次のとおり。・ウエストまわりをカバーできる
チュニックは、丸み帯びたフォルムがかわいいコクーンシルエットのものや、ほんのり軽めのAラインシルエットのものなどがあります。 こうしたシルエットは、ウエストラインを強調することなく、女性らしいフェミニンな優しさをきわだたせるものです。 下腹が出ているのを気にしている方や、寸胴体型の方でも美しく演出してくれるという特徴があります。・ヒップまわりもカバーできる
チュニックは着丈が長めのトップスですので、ヒップをすっぽりとカバーしてくれます。 これも、大きなメリットの一つでしょう。 40代になると、ヒップラインが少しずつ下垂気味になってきます。 また、ヒップから太ももにかけて、少しずつ脂肪がついてきます。 チュニックなら、そのあたりを全て隠してしまえるので、一切気にせずおしゃれな着こなしを楽しめるというわけです。・女性らしい足元を演出しやすい
ウエストまわりやヒップまわりをカバーするだけなら、ミモレ丈やロング丈のワンピースでもOKですよね。 でも、長めのワンピースを着るとどうしても重さが出てしまいます。 年齢を重ねても軽やかさのある着こなしを目指すには、女性らしいシュっとした足元が必須条件。 そんな足元を叶えてくれるのがチュニック丈の強みです。 合わせるボトムを、七分丈〜九分丈あたりのクロップド丈にすることで、足首がチラっと見えて抜け感のあるスタイルに仕上がります。・重ね着がしやすい
短すぎず長すぎない、中途半端な長さを利用して、いろいろな重ね着を楽しめるというのもメリットの一つです。 カーディガンやジャケットを羽織ったり、ボトムに一枚ワンピースとパンツを重ねるなどして、幅広い着こなしを楽しめますよ。 カラーリングで遊び心を出すのもおすすめです。 それでは、以下で4つのメリットを生かしたおすすめの着こなしをご紹介します。2. おすすめチュニック着こなし1:カットソーと合わせて

3. おすすめチュニック着こなし2:ベルトでウエストマーク
ウエストマークして、くびれを強調するのもおすすめです。 チュニックでなくて一般的なシャツやブラウスでウエストマークすると、生地量が少ないぶん、ブラウジングしたときにお腹まわりが目立ってしまいます。 ところがチュニックなら、たっぷりとした着丈や幅があるので、ふんわりと女性らしいリラックス感のある表情に仕上がりますよ。 ボトムや足元はすっきりと細身でまとめるのが大人見えのコツです。理想はポインテッドトゥのパンプスやブーティなど。4. おすすめチュニック着こなし3:ボレロと合わせて
