これでバッチリの40代チュニックスタイル!

■チュニックとは?

チュニックは、ボトムスやスカートと合わせることを前提とした、ちょっと丈が長めのトップスです。 ワンピースと何が違うのか分かりにくいという声も多いのですが、ワンピースはそれ1枚で着こなすことを前提としています。 対してチュニックはそれ単体で着るようには作られていません。 丈はブラウスより長く、ヒップまで隠れるため体型を隠すことが可能で、重ね着することで女性らしいオシャレ感を出しやすいのが特徴です。 もともとは古代ローマの時代に着ていた服だと言われますが、本来は丈が膝まである服のようです。 ただ、最近では様々な丈のチュニックがありますし、デザインも様々、素材も様々ですので、好きなものを好きなように着こなせばOKです。 女性らしくて可愛らしく、年齢にあまり関係なく着こなせるので、40代女性には重宝するスタイルと言えるでしょう。 小物やアクセサリーを合わせてもしっくりきますし、身体のラインはほとんど出ないので、お腹もお尻も二の腕も隠せる秀逸なファッションです。

■40代がチュニックを選ぶときの注意したいポイントは?

40代がチュニックを選ぶなら、あまり子供すぎない見た目になるように注意しましょう。 柄や素材がカジュアルで幼く見える系統なら、シルエットを大人ぽくエレガントにするなどの工夫が必要です。 たとえばニットやボーダー柄などの子供っぽいデザインのものを、Aラインでストンと着てしまうと、変に幼いファッションになってしまいます。 見た目がカジュアルなら、裾が広がっていないストレートなものがベストです。 ただ、40代に確実に合うのはあまり大胆な柄のないシンプルなものなので、太いボーダーやキャラものなどは避けて、ワンカラーのものを選ぶのがおすすめです。 また、デコルテ部分が大きく開いているものはだらしなく見えるだけなので、首元はカッチリ閉まったものを選ぶのが無難です。 クルーネックやVネックのもので、ボトムスを細身にしておけばとてもキレイなカジュアルになるでしょう。 スカートならシンプルな長め丈がベストです。

■チュニックの下に着るものは?

チュニックは大きめでゆるっとしたシルエットになることが多いので、ボトムスはタイトなものを選ぶのが基本です。 トップスもボトムスも両方ダボっとしていると、確実におばさんコーデになってしまいますので避けましょう。 スカートを合わせる場合は、シンプルで色が濃い目のストレートなシルエットのものにしましょう。 タイトロングはおすすめです。 ふわっとしたフレアスカートを履きたいときは、チュニックをインして着ればOKです。 ウエストを隠したいからと言って、両方裾が広がっているような着こなしではいけません。 どうしても全体的にふわふわしたい場合には、膝丈くらいまである長めのチュニックを選んで、ワンピースの重ね着のようにするテクニックがあります。 パンツスタイルの場合は、チュニックはインせずに出して着ましょう。 細身のパンツなら間違いなく合いますのでおすすめです。 深めのVネックのチュニックなら、比較的だぼっとしたパンツでも合うので、丈とのバランスをよく見て選んでください。

■40代女性向けチュニックの着こなしコーデ

チュニックは重ね着が前提なので、これだという組み合わせができてしまうとそればかりに頼りすぎて、マンネリ化してしまうことがあります。 できれば様々なコーディネートもできるようにしておきたいので、組み合わせは形や素材、色で見るようにすると上手くいきます。 基本はダボっとしたチュニックに細身のボトムスという組み合わせが鉄板です。 チュニックはシンプルな色柄がベストですが、チュニックが強い色ならボトムスは抑えめにすると良いでしょう。 大きめのアクセサリーも合いますので、長めのネックレスなどを合わせたり、ショルダーを合わせたりするのも良い方法です。 チュニックをインナーとして着るコーディネートもあります。 ダークなチュニックの上からサロペットのワンピースをふわっと重ねても柔らかく女性らしい印象になります。 また、ブラウスのようなシンプルチュニックに、タイトスカートやワイドパンツでパンプスを合わせると、ちゃんとしたキレイめカジュアルの出来上がりです。 ちょっとしたオシャレなお店にランチに行くのにも良いでしょう。 どうしても自信のない人には、チュニックのセットアップなどもあります。 いずれにしてもポイントはチュニックの丈なので、組み合わせて全身鏡でバランスをチェックすることを忘れないようにしましょう。

■まとめ

チュニックは、着丈が長く、体型が隠せるシルエットなので基本的には40代にピッタリのファッションです。 ただ、ボトムスとのバランスを考えずに着てしまうとおばさんコーデ一直線になってしまうので、ちょっとだけ気を付けるべきポイントがあります。 基本はゆるっとしたチュニックにタイトめなボトムスを合わせるのが無難ですが、ボトムスもゆるふわなら、チュニックをインするなどの工夫をしましょう。 チュニックは長さがその人に合っているかが重要ポイントなので、全身鏡でバランスをチェックすることも忘れないでください。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事