家庭でこそおしゃれに過ごそう!今日の気分は何色?
朝起きて何となく体がだるくてやる気がわかない時は、自律神経のバランスが崩れているのかも知れません。
そんな時は色の力を借りましょう。
色には気持ちを明るくしたり、落ちつかせる不思議なパワーがあります。
「気分がすぐれないからパジャマのままでいよう」などと思わないで、「気分がイマイチだからレモンイエローのワンピースを着よう!」と思ってください。
体を覆う洋服ひとつで、活動的になったり弱気になったりします。
色の持つ効果について
体や心を活動的にさせる色は、黄色やオレンジ色です。
黄色は、陽気で明るいイメージですが、実際に成長ホルモンの分泌を促し、若返りの効果が期待できます。
オレンジ色も黄色と同じく活動的なイメージ色ですが、消化器系の働きをよくする色と言われています。
一方、心を落ち着かせる色は、緑色や青色、紺色などです。
緑色は安心感をもたらす色です。
木々の中に身を置くとリラックスできますが、緑を身にまとうと呼吸も深くなるようです。
緑の服はなかなか選ばないものですが、今年の流行色なので、ぜひともチャレンジしてください。
また、青色を好む人は、繊細で知的な人が多いようですが、青色や紺色には、血圧を下げる働きがあると言われています。
青色系は、空や海、湖など広々とした自然 のパワーを感じる色です。
クールビューティを目指す人は、青色系のファッションを取り入れてみませんか?
色をイメージするだけでも自律神経が整う
自律神経には活発に働く交感神経と、リラックスする副交感神経があり、状況によって切り替わり、バランスを取りながら働いています。
このバランスが大きく崩れると、「自律神経失調症」になってしまいます。
自律神経は、自分で簡単に操作することはできませんが、色の影響を受けることが科学的に分かっています。
色をイメージするだけでも自律神経が整うと言われていますが、色の持つ特性を知って、自分の体や心の状況に合った色を用いたファッションを心がけると、日々を爽快に過ごすことができます。
一般的に、色は暖色系と寒色系に分かれますが、暖色系は交感神経を活発にし、寒色系は副交感神経を活発にします。
心身の健康のために、日々のファッションに色のマジックを取り入れてみましょう。
家庭でこそおしゃれに過ごそう!
在宅で過ごすことが増えると、汚れが目立たないTシャツにGパンなど毎日ワンパターンの服装になりがちです。
朝起きて頭が重かったり足がだるかったりするときは、その日のコンディションに合わせた色の服を着て、体も心もリセットしましょう。
体調がよくなくても、家事や雑務は延々と続きます。
家庭にいるからこそ様々な色の服を着ておしゃれをし、気持ちの切り替えをしましょう。