脱おばさん!小物でチュニック x スキニーコーデを格上げするコツ-その1
チュニックにスキニーパンツを合わせるのは、ミセスやハイミセスの定番コーデです。お尻や腰回りを隠しつつ、足元はすっきりして動きやすいですよね!
でも、この組み合わせばかりでマンネリ化していませんか?数年前からボトムスのトレンドはワイドパンツやマキシ・ミディ丈のスカートに移っています。
今では、若い人からは「チュニック x スキニーを着るのはおばさん」と見られているようです。
そうは言っても、慣れ親しんだコーデを急に変えるのは難しいですよね。
そこで、スカーフやバッグなど、簡単に取り入れられる小物で、チュニック x スキニーをおしゃれに格上げするコツをお伝えします。
第1回の今回は、小物でおしゃれに見せるための大切なルールを3つご紹介します。
おしゃれに見える小物選び 3つのルール
せっかく素敵な小物を買ったのに、いざ身に着けてみたらパッとしなくてガッカリしたことはありませんか?
これからは、次のルールを意識してみましょう。
ルールその1:コーデの主役に合わせて小物を選ぶ
ひとつひとつのアイテムが素敵でも、ちぐはぐではおしゃれに見えません。
今日の主役はこれ!テーマはこれ!と1つ決めて、それを引き立てる小物を選びます。
例えば、こんな具合です。
- カラフルな柄物チュニックの柄から1色選び、その色の小物をアクセントにする。
- モノトーンのチュニックに、差し色になるアイテムを合わせる。
- チュニックもパンツも両方無地なら、インパクトのある柄バッグを合わせる。
- キレイ色のパンツが主役なら、スカーフや帽子などでその色をリピートする。
上の例から、服と小物の合わせ方には2つのパターンがあることにお気づきでしょうか?
ルールその2:服と小物の合わせ方は2パターン
小物を合わせる時にどちらのパターンかを意識することが大切です。
意識の行き届いたコーデは、着ている人の思いが見る人に伝わります。
- なじませ型:同系色でなじませる、フェミニンな服にフェミニンな小物 etc.
- メリハリ型:反対色でメリハリをつける、きちん系の服にカジュアルな小物 etc.
2つのパターンをTPOに応じて使い分けると、同じ服を色々なイメージで気まわしやすくなりますよ!
ルールその3:少しだけ「脱・無難」
せっかく小物を投入しても、全く目立たない、ひたすら無難なものでは格上げになりません。
おうどんに七味唐辛子をかけても、ピリっと感が無かったら意味がないですよね?
頑張りすぎは禁物ですが、少しだけトレンド感を取り入れたり、面白い形、キレイな色など、人目にとまり、ご自身も楽しい気持ちになるものを選びましょう。
まとめ:ルールをおさえた小物選びはコーデの万能薬
今回は、おしゃれに見える小物の取り入れ方のルールをご紹介しました。この3つのルールを意識すると、それぞれの服や小物の特徴、そしてご自身の好みや個性が見えてきます。
さらに、「体形が〇〇だから」「年齢がXXだから」という思い込みから自由になって、もっと自由にファッションを楽しめるようになります。
チュニック x スキニーだけでなく、色々なコーデに効く万能薬なのです。ぜひ活用してください!
次回は、次のアイテムの取り入れ方を具体的に紹介していきます。
- 帽子・メガネ・スカーフなど、顔周りの小物
- バッグ
- シューズ
どうぞお楽しみに!