フアッションはヘアスタイルとトータルで・軽やかに変身
40歳前後くらいから、今まで似合っていたヘアスタイルが、しっくりこなくなったと感じはじめます。
それは、髪の毛の量が減ったわけでもないのに、髪が痩せてくるからです。
同時に、今まで似合っていた服もなんだか似合わず、おしゃれ難民になってしまうことがあります。
そんな時は、今までのヘアスタイルとファッションを大幅にチェンジすることをおすすめします。
おしゃれ難民になる前に
年齢とともに体型や髪質、肌質などが変化するのは当然のことです。
節目節目を上手に乗り越えることで、それぞれの年代をそれなりに美しく生きていくことができます。
ショーウインドーに映った自分に違和感を感じたら、思い切って全体のフォルムチェンジをおこないましょう。
少しずつ自分を変えても、誰も「あか抜けたね」とか「素敵ね」とか言ってくれませんが、セミロングの髪を切ってショートヘアにし、女らしいワンピースを好んできていたのなら、シャープなシャツスタイルなどにすると、まわりの人は変身に気づいてくれます。
・これからどう生きていきたいかをファッションで表現する
これからの10年をエレガントに生きていきたいか、シャープでスタイリッシュに生きていきたいかを考えてみると、手持ちの服の断捨離にもつながります。
好みだからと、10年以上も大事にとっておいた服も、フォルムチェンジ後は不要です。
今後のファッションのカタチを明確にすることで、いるものといらないものがはっきりし、ファッションに磨きがかかります。
ポイントを上に持ってくることでスタイルがよく見える
ヘアスタイルによって若く見えたり老けて見えたりしますが、ある程度の年齢を重ねると、体のパーツはどんどん下がってきます。
目も頬も口元もバストもヒップも垂れてしまうのは、自然現象のひとつなので仕方がないともいえます。
しかし、ヘアスタイルをショートボブなどにすると、ダウンスタイルのロングやセミロングより、はつらつとして若く見えます。
ショートヘアは小顔効果もありますが、揺れるイヤリングなどをすると、年齢とともに寂しげな表情になりやすい顔に明るさが出てきます。
眉を少し太めに描いても目線が上がります。
「ポイントを上へ」が軽やかさのキーワードです。
まとめ
今まで似合っていた服やヘアスタイルがしっくりこなくなったら、変身のチャンスです。
この機会を逃がさずに、なりたい自分にシフトしていきましょう。
一生同じヘアスタイルと同じファッションを貫く人も、それはそれで素敵ですが、10年単位くらいで上手に変身できる人はもっと素敵かと思います。
フアッションはヘアスタイルとトータルで考えると軽やかに変身できます。